5秒童話 / 第年秒

だいぶ涼しくなってきました、夏も終わりだと思います。
次は台風の季節です。


第年秒の「5秒童話」を読み終えました。

漫画です。
このblogで漫画を取り上げるのは初めてかもしれませんが、漫画もよく読みます。

週刊少年ジャンプは毎週読んでいます。
週刊少年ジャンプはジャンプ+というアプリで定期購読して読んでいます。
そして、そのジャンプ+でこの著者さんに出会いました。
「群青のマグメル」という作品を今連載しているのですが、これが面白い雰囲気なのです。
まだ連載中のため、本当に面白いかどうかはわかりませんが、現在冬眠中の「HUNTERxHUNTER」のような雰囲気です。
同じ著者で1巻で終わる作品があったため、試しに買ってみました。

当たり、いえ大当たりです。

買ってよかった。
kindle版を買ったのですが、これは人にも勧めたいと思い、紙の本も買ってしまいました

主人公は物語開始と同時にマンションの屋上から落ちます。
その主人公が落ちている間に色々と物語が展開するのです。
走馬灯とはまた違います。
落ちていく、つまりどんどんフロアが下に行くのですが、そのフロアの住人の様子を見て話が展開していきます。
その間に笑いあり、恐怖あり、意外な事実ありと色々な話が展開され、それが1巻で綺麗に収束します。

ネタバレが出来ないので、あまり書けませんが、読んでいくうちに、あれってそういう意味だったの?等のことが出てきて読み返したくなること間違いなしです。
何度も振り返るために、電子書籍より紙の本をオススメします。

オススメしたい人はミステリ好きです。
ミステリ好きであれば読むべき作品です。

よくミステリでもう一度全てを知って読み直したい!!と思うのですが、小説だと読むのにそれなりに時間がかかるため、読み直すのに躊躇します。
しかし、この作品は漫画なのでさらっと読み直せるのです。
決してミステリではないです、トリックとかそういうのではない、でも読み直したくなる、そんな傑作だと思いました。

是非とも読んでもらいたい、そんな作品ですッ!!


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