世界のトップを10秒で納得させる資料の法則 / 三木雄信

今日は選挙ですね。昨日とは打って変わって暑いのが欠点です・・・。
ちなみに納豆の日でもあるようです。


三木雄信の「世界のトップを10秒で納得させる資料の法則」を読み終えました。

本の名前がキャッチーだったため、読んでみました。
正直偉い人を納得させるとか、説得する事はあまりないのですが、資料の書き方は覚えておいて損はないですからね。

読んでみたのですが、大した内容が書かれていませんでした。
確かに、その通り!と思うことが多かったのですが、既に知っているというか、常識じゃない?みたいな内容ばかりでして。社会人なら普通じゃないの?と思ってしまうのです。
今日から自分でも使ってみよう!というテクニックが一つもなかったのには衝撃を受けました。このような解説本って大抵一つくらい売りがあるものですが・・・。

ただし、本書で一番まずいと感じたことは、資料の解説本にも関わらず、頭にスッと内容が入ってこないことです。
これはまずいです。今もあまり頭に詳細が残っていないのです。私の頭が悪いだけかもしれませんが、資料の解説の本で、解説の仕方があまりうまくないのは重大な欠点かと思います。

本来の内容とは違いますが、著者の孫正義への愛情は、ビンビンと伝わってきましたね。笑ってしまうくらい孫正義を褒め称えています。確かに優秀な人ですしね。

申し訳ないですが、本書は無理して読む本ではありません。
資料作成の勉強の最初の一冊にしても、Webで出てくるサイトのが役立つと感じました。

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