日本型キャリアデザインの方法 / 大久保幸夫

涼しくなってきました。
エアコンがなくてもなんとかなる気がします。


大久保幸夫の「日本型キャリアデザインの方法」を読み終えました。

会社の先輩に読んでおきなって渡された本です。
普段であれば絶対に読まないと思いますが、こういうトリガーもいいかもと思って読みました。
結論から言うとそんなに楽しめませんでした。

そもそも論なのですが、私は出世とかとは縁がない人で、会社にとっても扱いにくい人だと思います。あまりスキルも高くないのは自覚していますし、成長したい!と強く頑張るタイプでもないので・・・。
なので、渡されたのかもしれません。

簡単に本書をまとめると苦労した方が成長するよって内容です。
まず前述の通り、成長したいという意識が弱いため、モチベーションが低いです。
また、苦労した方が成長しやすいのはわかるのですが、そんなの今更言われなくてもと感じました。
ダラダラと今を生きたい人間としては、楽しめないのもしょうがないかと思うため、楽しめなかったのは本書ではなく、私が原因かと思います。

前半はそういう苦労しなよ!って話が書かれていて、後半にどういうキャリアを積むか決めるという話になります。
多分、先輩は後半のことを言いたかったのかと思いますね。

私は今後どのような仕事をしていくのかをあまりしっかりと決めていません。5年後を想定して動けって書いてありますが、うちの会社の流れとして5年後も同じことをしてるとは思えないです。

あまりオススメ出来る本ではありませんでした。
キャリアに悩んでいる人がいたら本書を読むより上司とかに相談した方がいいと思いますよ。現実を知ってる上司のが一般論が書かれた本書よりためになるかと。
ちなみに隠してるだけかも知りませんが、貸してくれた先輩も今後どうしよう・・・って言っていました。

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