人生がときめく片づけの魔法 / 近藤麻理恵

配達してないのに配達したことにしたっぽくて、危うく郵便がなくなるところでした…。仕事が面倒なのは理解出来るのですが、追跡番号入手しての再配達大変でした。
最低限は仕事しようよ日本郵便さん…と思った、多賀です。


近藤麻理恵の「人生がときめく片づけの魔法」を読み終えました。


話題になっていたのは知っていたのですが興味が湧かず、Netflixという名前が出てきたので読んでみました。
ちなみに私は物が少ないので片づけは不要です。

この本は「片づけ」を神とした宗教の教典なんだと思います。
著者である「こんまり」教祖の宗教の内容が書いてあります。
本の中身を一言で書くと「ときめきという感情を大事にしましょう」です。
用済みの物や、大事な物は語りかけてくるんです!って書いてありました。
ときめきがなんなのかとか、その感情の論理的な根拠のようなものは書かれていません。フィーリングが全てです。

多分、著者は心の底から信じていると思います。だって教祖ですし。
そこまで思い込めるのは幸せだし、皮肉でもなんでもなく羨ましいです。

ですが、私にとっては役には立たないし、読んでいても気持ち悪いだけでした。
この人何言ってるんだろ…とずっと思っていました。理由の説明が明確じゃないので。

参考になった点もあります。
物を捨てるときに「その物の役目は終わったんだ」考えるんだとか。買ったけど気に入らなかったものは、今後の反省をするために存在したんだって考えるんです。この考えは素晴らしいと思います。

この人の授業を卒業した人は二度と部屋が汚くなることはなかったそうです。
宗教ってすごいなと思いました

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