いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書 / 水野学

春ですね。


桜を見ると春という感じがします。
花見が苦手なので桜は散歩してる時に見ます。
花見は寒いし、長いし、根が暗い私には荷が重いイベントなんです。

花見は苦手でも桜は好きな、多賀です。


水野学の「いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書」を読み終えました。


仕事のあるある本です。
多分すごい事は書かれていないです。
でも、大切な事が書かれています
かなり基本的な業務効率改善ネタが書かれています。


仕事をする上で一番大事なのは目的地、つまりゴールです。
これを決めないで仕事を始める人が多いです。
どこに向かうつもりなのでしょうか?
成果物を最初に決めましょう。

次にゴールにどうやっていくかのおおまかな流れを考えます。
これはみんな考えてると思います。

そしてスケジュールです。
趣味ではなく仕事である以上、スケジュールは絶対に存在します。
なのに期日を確認しないで仕事をする人が多いです。
いつまでに終わらせるつもりなんでしょうね?
後、満点を取れれば、時間かかってもいいよね?と思ってる人がいます。
満点なんて、その時々で変わるので取りようがないです。

空白を作るというのは、何も考えずに出来る部分を増やすんです。
大抵の仕事は型にはめれます。
その型の部分は何も考えずに実施して、核心の部分に力を入れるんです。
時間は有限なので、どこにどれだけ力をかけるかが重要かと。

個人的にチーム云々は、まずは個が出来てからだと思います。


でも、この部分は重要です。
仕事を抱え込む人がいますが、これは本当のマジで迷惑極まりないです。
仕事をする上で、仕事を抱え込む人が一番使えない人です。

全部出来ると自信過剰で仕事を抱え込む人は、自分がゴミであることを認識しましょう。
周囲からは面倒な奴と思われていますよ。

自信がなくて中々進めない人は、実力の差なんて大してないことを認識しましょう。
助けを求めてくれないと、周囲は何も出来ないんですよ。


これから新生活が始まる人もいると思います。
新社会人であれば、この本を読むべきかと思います。
仕事がうまく回らないなーという人も読むべきかと思います。
認識を変えるだけで業務時間はだいぶ減りますよ。

主に考え方が書かれている本です。
図書館で借りたのですが、紙で購入して職場に置こうと思いました。
読みやすいし、役に立つし、オススメです。
忙殺されている職場のゴミどもに読ませたい・・・

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