満員電車での爽やかな空気

「東京独身男子」というドラマを見ました。
あえて結婚しない独身男性のドタバタコメディです。
俗にいう勝ち組な男性3人が主人公なんですが、楽しそうに生きてます。
コメディの内容もベタベタで安心して見れますw

ただ特に羨ましいとは思わなかった、多賀です。
なんか大変そうで・・・


満員電車に気持ちの良いカップルがいました。


満員電車、それは都会に生きる人間なら避けては通れないものです。
そこに入るの？って隙間に、平気で人が入ってきます。
本数多いのだから、一本待てばいいのに、強引に乗ってきます。
ただ、それに文句を言っているようでは、都会では生きていけません。
人類は満員電車に耐性を持っていき、慣れていくのです。

しかしながら、それは歴戦の猛者の話。
まだ新生活に慣れていないひよっこには地獄以外の何物でもないのです。
そんな地獄に必死に抗っているカップルがいたのです。

彼女さんが泣いてるの。
押されるし、ぶつかってくるし、辛かったのでしょう。
それに対して、彼氏さんがカッコよくて。


腕で周囲から守りつつ、頭をなでなでしてるの。


周囲の圧力から必死に耐えつつ、彼女さんを守ってました。
スペース取るから、周囲からしたら迷惑なんですが、許せた。
必死感と健気感が伝わってきて。

これから出勤で憂鬱とした気持ちだったのに、救われた気がしました。
爽やかな風が通り過ぎたみたいだった。
全力で応援したくなった。
私は途中で下車しましたが、彼らが無事に目的地にたどり着けたことを祈ってます。



オチとかなくて、それだけです。
このままだとラベルがつけれないので、先日食べたマグロ丼の写真貼っておきます。
絶品でもないけど、不味くもなく、普通だった。

お店：もと (鹿島田)