カリギュラ オーバードーズ クリア

洋風系見た目のオシャレな抹茶を飲んでみました。和風もオシャレだと思うけど


ハーゲンダッツの抹茶のような甘いのを想定していました。
でも、めちゃくちゃ苦かったです。
しかも500円くらいしました。

コーヒー含め甘くない飲み物を買うのに抵抗がある、多賀です。
お店:THE MATCHA TOKYO (社内販売でしたが、本来は表参道らしい)


「Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ-」をクリアしました!

フリプで来てたので遊んでみました。

最初に書いておきますが、今回の感想は感じが悪いです。
なぜなら、このゲームは私に合わなかったためです。
RPGだし努力でトロコン可能なのですが、やりこむ気力が起きなかったです。
ただし、合う合わないは人によります。
その上で、私の感想だと理解してもらえればと。






では、まずは良いところからですが、キャラデザが良いです。
上記のような感じで、少しモノトーン?な感じで、全員イケメン、美少女です。
さらに戦闘中は変身するのですが、そっちもカッコ良さげです。
なんとなくオシャレな感じでペルソナっぽいというか。


ちなみに全員見た目が良いのには理由があります。
仮想空間が舞台のゲームだからで、これらはアバターだからです。
現実世界で生きて行くのがツライ人たちが集まる仮想空間が舞台です。
ですが、仮想空間から出られなくなって、出るために頑張るのが主人公達です。


登場人物は全員コンプレックスがあります
例えば、この人は見た目へのコンプレックスです。
そのため、仮想空間ではイケメンになっておられます。






この人はデブに対して、相当何かがあるようですね・・・。
現実では太ってるかというと、そんなことはないのですが・・・。
私も太っているので気持ちはわかるのですが、セリフがキツイです。


そう、このゲームは全編において、オブラートに包む気がないんです。
どストレートというか。
そいうのをうわーって思いながら楽しむゲームなのかなぁ。
ただ、私はそういうのは不快に思ってしまうタイプで・・・。


こーゆー遊び心のあるセリフは好きなんですけどねw
それにコンプレックス克服物語ではあるので、全編ダメというわけではないです。
ただ基本的に敵側に感情移入してしまうストーリーではありました。
まぁ、ストーリーは好みの問題なので、問題はシステム周りです。

戦闘が面倒臭すぎる
行動予測みたいなのが出て来て、行動を変更出来るのが売りです。
したがって、行動選択時に毎回予測を見ないとダメなんです。
ボス戦とかならわかるのですが、雑魚戦でまでやってられないです。
既に倒した敵に攻撃をし続けるというシュールな戦闘になります。
ダウン中とか空中の敵にだけ使えるスキルもあるのですが、結局使わなかったです。

これがこのゲームをダメにしてる一番の原因です。
戦闘というRPGで一番長い時間を過ごす部分が面倒と感じるだなんて。
防御の敵にはガードブレイクしないとダメで、最高に面倒でした。
ボス以外の敵はずっと同じ見た目だし・・・。
カーソル移動も面倒だし・・・。

新しい装備を入手しても盛り上がらない
精神的な名前が装備の名前になっていますが、効果とリンクしてない気が。
後、装備してもそこまで効果がないので、あってもなくても影響がない。
収集要素が楽しくないのはキツイ。

全ての登場人物と友達になれるが、なりたいと思わない
見た目一緒のモブと特に友達になりたいと思えないのです。
装備とかのご褒美があれば、やる気も出るのですが、前述の通り嬉しくないし。
道を歩いてる人と友達になれるのですが、数が多すぎて。

売りであるBGMもノイズにしか聴こえない
ボカロが売りなゲームでボーカル付きBGMなんですが・・・。
正直ボーカル部分が聴き取りにくくて。
結局騒々しい音にしか聴こえなかったのはもったいないと感じました。

後半はネタバレ防止でスクショが撮れない。
台詞は個性的なんでスクショ撮りたかったなぁ。
ただ、これはしょうがないかなぁ。

理想は高いのに実現出来なかった、そんな作品でした。
ただボリュームは凄いし、ジュブナイルが好きな人は楽しめるかもしれません。
RPGじゃなくてアドベンチャー向きだと思いました。
ただ、個人的にはあまりお勧めできないかなぁ。

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