メアリと魔女の花

久々にイワシのお店に行きました。


相変わらず美味しいし、価格も手頃です。

気軽に行ける社会人の味方っぽい定食屋を増やしたいと思った、多賀です。
お店:味楽 (大崎)


メアリと魔女の花」を観ました。
ジブリっぽい映画です。

主人公が偶然、超スゴイ魔法アイテムを入手して、巻き込まれる話です。
そのアイテムとは花。
花を使うと期間限定で魔法能力が上がり、一般人の主人公が優秀な魔法使いに。
そんな花をめぐるストーリーです。

観る前はあまり期待していませんでした。
見た目は完全にジブリなので、劣化ジブリになるのではないかと。
でも、思ったより楽しめました。
もちろん、昔のジブリ(ラピュタとかナウシカ)に比べると、少しあれですが。
最近のジブリはあまり面白くないですし、それらに比べると良いかと。

惜しいな、と思ったのは音楽です。
少し盛り上がりに欠けると感じました。
展開は超熱いのに、音楽が平坦なんですよねー。
映像も重要ですが、それ以上に音楽が重要だと思っています。
音楽だけ聴いて、シーンを思い出すことはよくありますし。
そういうのがなかったんですよね。

ストーリーも良かったかと。
主人公も最後まで花に頼り、血筋とか才能で乗り切るとかではなかったです。
いきなり才能で乗り切る展開だと夢も希望もないですからね。
ホウキの存在だけ、ご都合主義を感じましたが、許容範囲かと。

悪役側も良かったなぁ。
悪役は悪役で一本筋が通っていました。
主人公は巻き込まれなので、無理に殺そうとはしません。
お逃げなさいって感じで現実に戻そうとしてあげます。
また超ピンチ時に自分にとって不利益な行動であろうと、実行しようとしたり。
絶対悪というより、ポリシーに則り動いていた。

意外とオススメですよ、この映画。
絶品というわけではないですが、期待し過ぎなければ。

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