人づきあい学習帖 / 山本ふみこ

今年度の町内会も入会を断りました。
活動内容を確認したけど、あまり関係ないかなと思って。

月300円ならAmazonプライムのが幸せになれると思った、多賀です。


山本ふみこの「人づきあい学習帖」を読みました。
読み終わったの1月だけど・・・。



図書館の廃棄本

図書館も本を廃棄するんですね、知らなかったです。
図書館の廃棄本コーナーにあったので手に取ってみました。
失礼ながら山本ふみこさんの事は全然知らなかったです。
ただ、私は人づきあいが下手なので、参考になるかなと思って。

エッセイ本

読み始めてすぐに違和感に気づきました。
これは人づきあいをどうするかという本ではなく、エッセイ本だったのです。
メンタル系とか、自己啓発系の本を想像していたので・・・。

この勘違いに関しては本も著者も1mmも悪くないです。
純粋に私が少しも本を開かなかったのが悪いので。
というわけで、頭を切り替えてエッセイとして読み始めました。

ほっこりエピソード

エッセイなので基本的には日々の話が書いてあります。
本当にどうでも良い日々の良かった事が書いてある。
そういう小さな事が喜べるのって良いなって感じました。
私も見習いたいです。

著者さんがご高齢の方なので、古き良き時代に執着しています。
その時を基準に説教っぽい事が結構書かれていますが、そこまで重くはないです。
あくまで日々のことを軽く書いてあるだけ。
面白エピソードとか、凝った設定とかそういうのは全然ない。
批判してるのではなく、そういう消耗品なエピソードって重要だと思うんです。
すぐに内容を忘れてしまいますが、刹那を楽しむみたいな。

本自体をオススメはしないです。
私は無料だったので後悔はないですが、買ってたら後悔してそう。
面白いエッセイを求めるのであれば、他にもっとありますよ、さくらももことか。

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