オーディンスフィア レイヴスラシル トロコン

 本編が長いので前書きはなしと決めた、多賀です。



「オーディンスフィア レイヴスラシル」をトロコンしました!

硬派なゲームだった。



ジャンルはアクションRPGです。

レベル上げてスキル覚えてストーリーを進める感じ。

でも、メインはストーリーです。

あまりゲームである必要はなかったかなぁ。



全編、このような書き込まれたグラフィックです。

これはストーリー選択画面なのですが、少女が本を読んでいるという設定なのです。

5つの本を読んで話を進めます。



それぞれの本には主人公がいて、それぞれの視点でストーリーが進みます。

いわゆるオムニバスというジャンルですね。

この画面のように他のストーリーの主人公は登場人物として登場します。



そのため同じ敵と何度も戦うことになります。

ただの水増しなんですが、ストーリーの関係で納得せざるを得ないです。

戦闘がもう少し楽しければなぁ・・・。



戦闘はアクションです。

各キャラで微妙に違うのですが、基本は攻撃ボタンをタイミングよく押すだけです。

最初は気持ち良いのですが、同じことの繰り返しなので。

同じ敵を色々なキャラで倒すのは正直苦痛でした。



この妖精女王だけ個性が強くシューティングゲームみたいでした。

楽しいかというと微妙ですが、スタミナ管理は楽しかったですね。

どの戦闘でも同じなのですが、ダメージ吸収装備を付ければ死にません。

だから単調に感じるのかなぁ。



でも、それでいいんだと思います。

このゲームの売りはストーリーとグラフィックです。

変にストーリーを進めるのを阻害してたら意味がないかなと。



ストーリーは終焉への物語なので暗いです。

最初はよくわからなかったのですが、どんどん話が繋がっていきます。

その終焉に向けて、それぞれのキャラが精一杯生きてるのを楽しむ感じです。



ギャグ枠はなく、全編シリアスです。

主に恋の物語ですね。

それぞれの主人公の恋物語です。



台詞が基本的に恥ずかしいですw

シェイクスピアっぽいといいますか・・・。

聞いてるのがこっぱずかしいですw



ただいつも恋愛脳ではなく、決めるところは決めます。

かっこいいシーンが結構多いですよ。

その時の台詞も決まりまくっていて、たまらないです。



王道のファンタジーで、ファンタジー欲が満たされること間違いなしです。

是非、表エンディングを見た後に、真のエンディングも見てもらいたいです。

めちゃくちゃ盛り上がります!

嫌な気持ちが救われると思います。(多分)



ちなみに私が好きなキャラはこちらです。

亡国の王女って設定なのですが、頑張って生きていて、応援したくなりました。

他のキャラで敵に出てきた時は強い性格なのかなーって思ったのですが。

良かったなぁ。

敵キャラも人間臭いので憎めないですよ、一人のぞいて。


トロコンは簡単でした。

ただボスラッシュだけ面倒だったかなぁ。

難しいのではなく、ただ面倒。

同じことの繰り返しなので・・・。



それぞれのキャラのストーリーは比較的短時間(5時間)なので、気軽に遊べます。

そして全体ストーリーも盛り上がります。

好きな順序で進められないし、ゲームである必要はなかったと思いました。

でも、世界観が一貫していて、非常に綺麗なストーリーでした。

描写も丁寧に描かれていて、良かったです。


ファンタジー好きならかなりオススメです!

個人的には全6編の映画で作って欲しいなぁ。


おまけ:



プーカというこの生き物がめちゃくちゃ可愛いです。

もふもふしたい。


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