めっちゃ頑張った課題が出来た話

先日久々に出社しました、今年初の出社です。
新人さんのパチパチ会があったので、たまにはと思って出社しました。
非常に初々しい感じで良かったですねーw

ジムで会話する人が若過ぎて若いーって感じはなかった、多賀です。


久々に一つの課題をやり続けました。
要約すると「嬉しかった」。




こちらの課題です。
見ての通りスラブなのですが、ゴールだけスラブっぽくないです。

間違いなくゴール取りが核心です。
ただ、その体勢になるまでもキツかったのです・・・。
みんなは全然苦戦してなかったのですが、立ち上がるところがキツくて。
何度も何度も立ち上がるところをやりましたw

嬉しいのが部位破壊が起きないこと。
普通はボルダリングの課題ってどこかの部位が悲鳴をあげます。
指だったり、肩だったり、肘だったり。
でもスラブで立ち上がるだけだから、痛くはならないんですよねー。
これがすごい良かったです。

やっと安定して立ち上がれるようになったら、みんなが苦戦してるゴール取りでした。
足が滑らないことには自信があったので、余裕かと思ったら全然でしたw
右手はプッシュ、左足も伸びきってるので、右に行けないんですよね。
いくら滑らなくても右に行けないんです。
しかも落ち過ぎてたら、どんどん信じられなくなってきましたし・・・。

そんな地獄の状況ですが、課題変更までに今日クリアしないとダメでした。
疲れはしないから頑張ったのですが、心が先に疲れました・・・。
そのうち余裕だった序盤も出来なくなりましたし。
めっちゃ悔しかったけど諦めて帰宅しました。

でも悔し過ぎたんですよねー。
というわけで予定外の日に無理して行きました。
体は痛くないし、なんとかなるかなーって。
でも全然登れないのw
知り合いと登ってたのですが、いつまでも帰れない・・・って雰囲気でした。

そんな時のブレイクスルーはスタッフさんのアドバイスでした。
論理的にムーブの選択肢をなくしてくれたんです。
左で跳ぼうとしても伸びきってるから厳しいのでは?とか。
滑ったって後ろに落ちるだけだから怪我しないよ、とか。
とりあえず決まった道しか残らなくて、迷いが無くなりました!

こういう時に論理的に説明出来て、それを実演出来るのカッコ良かった。
そのスタッフさんはいつもアドバイスが的確なんだよなぁ。
ただ上手いだけじゃなくて、観察して論理的に説明出来るのがすごい。
私は感覚派だから説明出来ないので、余計にすごく感じる。

というわけでギリギリで間に合った!
三日間、これだけやってた気がする。
宿題はギリギリにならないとやらないのです。
でもギリギリだからこそ燃えるのもあります。
期間は1ヶ月あるのにねw


というわけで「嬉しかった!」というだけの長文でした。
それだけ嬉しかったんですw
3級という限界グレードが登れたことより、やり続けて結果が出たのが嬉しかった。

お店:B-PUMP YOKOHAMA (横浜)

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