Road 96 トロコン

Road 96」をトロコンしました!
(普段の日記と違って増刊号みたいなものです)


アドベンチャーゲームです。
かなり個性的なゲームに感じました。


プレイヤーはどこかの国の若者です。
そして国を脱出するのが目的です。
性別も不明で、ただのモブなんですよね。
一人称視点なので、全く自分が見えないのですよね。

この国は圧政がなされていて、国民が不満に思ってるようです。
そんな国から脱出したい人にプレイヤーがなります。
そして、決まったキャラと接しながらストーリーが進んでいきます。

ところどころに選択肢が出てきて、ストーリーが分岐します。
基本的には思った通りの選択をするのが良いのかなと感じました。
選挙、革命、放置って感じで選択出来るのですが、これでエンディングが変わります。


こんな感じで何人もの若者を操作して、国境を目指します。
国境までに7回位イベントがあり、それぞれで各キャラに合います。
途中で死んでしまったり、逮捕されることもあるので、国境まで行けないこともあります。
オートセーブなので、やり直しは効かないです。
あまり気にせず、どんどん進めるのが良いかなって思いました。
ある程度遊ぶとエンディングに入り、それまでの選択で結果が変わるようです。


途中で会うキャラはそれぞれ個性的で、良い奴もいればヤバイ奴もいますw
政府側のキャラもいて、双方の意見を見る感じ。
個人的にはこのコンビが大好きでしたw
いわゆるコメディ枠のアホキャラで、癒されました。


逆にとある殺し屋は怖かったです・・・。
前述の通り、このゲームはオートセーブなんでやり直しが効かないのです。
選択をミスったら殺されてしまうのですが、これが本当に怖かったです。
マジでドキドキしました。


各キャラと会うと大抵ミニゲーム的なものがあります。
唐突に始まるのでびっくりですw
でも結果はあまり重要ではないので、気楽に遊べば良いのかなーって思いました。
これはイライラ棒なのですが、イライラしましたw
ミスっても途中から出来るので、なんとかなりましたけどね。
ミニゲームにプレイヤースキルはいらないので楽しめますよ。


イベントは完全にランダムで発生するようです。
ただ、総イベントは決まってるので、クリアするまでには全イベントが見れるのかな?
ちょっとわからないですが、同じイベントが同じ周で起きることはなかったと思います。
完全ランダムなので、最初なんのことかさっぱりなのですが、プレイを重ねるとわかります。
あー、あれはそういうことだったのねー、みたいな感じ。


そんな数々のイベントを経て、国境を越えた時は感動しました。
最初は国境行くまでも大変だったけど、コツ掴んだら簡単です。
ただ国境を越えるイベントは難しく、同じ周だと以前使った国境越えは出来ない。
国境越える時は毎回ハラハラでした。
オートセーブゆえの楽しさですね。

国境を越えれようが、越えれなかろうが、ストーリーは進んでいきます。
一人位の成否で世の中は動かないってのがわかります。
ですが、それが何人もの選択になると、最終的に世の中は変わることもあります。
開発者はそういう事を表現したくて、オートセーブとモブを主人公にしたのかなと。
遊んでいて、日本に住めて良かったって思うゲームでした。




トロコンは簡単に出来ますが、トロコンした後も遊び続けてしまうゲームでした。
VRで遊びたいなって思ったゲームでしたねー、より没入出来たと思う。
ストーリーも良く、終わった後、しんみりするゲームでした。
かなりオススメです。

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